野菜ジュースは砂糖ジュース？

 

あなたはスーパーやコンビニで野菜ジュースを買うときに食品表示をちゃんと見ますか？

カラダに良いと思って飲んでる野菜ジュースが、実は砂糖ジュースを飲んでいたという可能性は十分にあります。

食品表示を見るとき、食品添加物や防腐剤などの弊害もありますが、まずは糖について考えましょう。

野菜ジュース、野菜スムージー、酵素ドリンク、店頭で裏を見たときに砂糖と書いてあれば飲みやすく砂糖を入れたことがわかります。

どのくらいの量かはわからないのですが、食品表示は含有量の多い順番から書いてあるので、自分なりに検討をつけるしかないですね。

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“異性化糖”に気をつけて

異性化糖という言葉を聞いたことありますか。これは字のごとく化合して作った砂糖です。とうもろこしやジャガイモのでん粉を原料として作ったものです。

異性化糖は2種類

・ブドウ糖果糖液糖

      (果糖率50%未満)

・果糖ブドウ糖液糖

      (果糖率50〜90%)

なぜこの異性化糖を使うの？砂糖や果糖でいいのではと思いますよね。実はこの異性化糖はジュースなど冷たくして飲む飲料、つまり低温下では甘味度を増すのでよく用いられているのです。

果物のジュースなどにもわざと入れてあるのは、甘みが少ないからなんですね。

異性化糖の健康への害

異性果糖は甘味度が増すので、清涼飲料水・酵素ドリンク・冷菓子・加工食品などに入っています。スーパーで袋の裏を見るとホント入っているのが多いことに驚きますよ。飲む美容液といわれる流行りの甘酒にも入っているのが多いです。甘酒は原料だけでしっかり発酵させるとブドウ糖が出て自然の甘みがでます。手間と時間がかかり、大量生産するには効率が悪い、保存も面倒というメーカーさんの都合でしょうか。

健康のためにとイオン飲料を大量に飲み糖尿病になった方がいましたね。健康のための飲料や食品のパッケージに騙されて摂取しすぎると、肥満や糖尿病やメタボリック症候群の要因になると言われているのはこの異性化糖が原因です。

甘いジュースって満腹感を感じませんか。異性化糖は甘いので満足度も高く、また甘いものが欲しくなる”マイルドドラッグ中毒”に陥りやすくなります。毎日チョコレートを食べずにはいられない方は、マイルドドラッグ中毒の可能性大ですよ。

果物や野菜の糖は食物繊維のお陰で、ゆっくりと体内に吸収されます。緩やかに血糖値を上げていきます。果物や野菜は満腹感がないので、ダイエットを目指している方はいくら健康に良くても辛くなるのかもしれませんね。それに対し、異性果糖は満腹感はあるけど、一気に血糖値を上げて健康への害が懸念されるものです。

ぜひ、飲み物を買うときは食品表示を気にしてみてください。最近は無添加も出ているので、異性果糖を使ってないものも出ていますよ。ちょっとしたことですが、数年先、数十年先のカラダは今摂っている食事でできることを意識してほしいものです。

 

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